自然農法

有機農法は安全だとは限らない話。

2021年4月22日

 有機農法は一般的に、農薬や化学肥料、薬品などを使用せず、安心で安全な農法だというイメージがあると思います。

スーパや直売所で売っているときも有機農法で育てられたものを、好んで買っている方もいると思います。

しかし、本当は有機農法だと言ってもすべてが安全安心な野菜だとは限りません。

今回はなぜ有機農法が安全だとは限らないのかを解説します。

有機農法で使われる農薬

 有機農法では農薬は使わないというイメージがあると思います。確かに使用禁止と決められているものは使えませんが、中には有機農法でも使用できる農薬が存在しています。実は有機農法で使える農薬の数は意外と沢山あり、農薬類だけでも37種類もあります。なかには、天然農薬だけではなく、化学農薬もあり、これらの農薬等には、健康を害する危険性があるのではないかと言われています。有機農法で育てられた作物でも、農薬不使用と記載されていない限り、安心はできないということです。

有機肥料は安全は勘違い?

  化学肥料ではない有機肥料ならば安全と考えている人もいるかもしれません。しかし、有機肥料だと一言でいっても、それがどのような材料でどのように作られているかによって、肥料の安全性は全く違ってきます。

 動物性肥料は、家畜などの排せつ物を利用した肥料です。なので、その家畜がどんなものを食べてきたかによって全く別物の肥料になります。野生動物と同じように草を食べてきた家畜のふんなら綺麗ですが、狭い場所に閉じ込められ、あらゆる薬品付けになった家畜の排せつ物は良くありません。動物性肥料を作るときも狭い場所に閉じ込められてそだてられている家畜のふんを使えば、危険なリスクが高まります。

 今の畜産業のほとんどはエサ代のコストを下げるため配合飼料を使っています。この配合飼料の材料となっているのが、遺伝子組み換えのトウモロコシや大豆です。前にも説明したように、遺伝子組み換えの植物には、殺虫成分が入っています。なので配合飼料を食べている動物の排せつ物も安心できません。

また、このような配合飼料を家畜に与えると病気になりやすくなるため、大量に抵抗物質やワクチンなどの薬品を摂取します。そうすると排せつ物にものこの薬品等が混ざる可能性が出てくるのでとても危険です。

 このような薬品や遺伝子組み換えの危険な薬品は、肥料を作る段階でしっかりと発酵させれば消えますが、ホームセンターなどで売っている肥料はあまり発酵させてないのがほとんどです。このような肥料を畑に蒔けば、農薬をかけるのとおんなじぐらいの危険性があります。

 植物性肥料でもおんなじです。どんなものを材料にしているかが問題です。

普通に野菜のクズなどで作られていれば問題ありませんが、工場からでる加工品のゴミを使えば、薬品だらけの肥料になります。また、遺伝子組み換えのゴミが入っていても安心できません。

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