こんにちは!kokingです。
今回はアカリンダニの話です。
アカリンダ二はミツバチの肺の中に寄生する極小のダニのことです。
近年、養蜂の世界でアカリンダニによる被害が問題になっています。
特に、日本ミツバチがアカリンダ二の被害を受けやすく、深刻な状態となっています。
僕が飼育している日本ミツバチの群れもアカリンダニに感染し、今年は1群消滅してしまいました。
もともとアカリンダニは西洋ミツバチの間で流行していましたが、日本ミツバチのように被害が大きくはなかったようです。
西洋ミツバチと比べて日本ミツバチの方が被害が大きい理由は
- 農薬による免疫低下
- グルーミング能力の違い
などと考えられています。
もちろんそのような理由もあると思いますが、僕はアカリンダニが海外から来た外来種だからという説が正しいのではないかと思います。
日本ミツバチの群れがアカリンダニに感染すると、ほとんどの場合消滅してしまいます。
僕が飼育していたアカリンダニに感染した群れも、異常なスピードでミツバチの数が減少していき、消滅してしまいました。
もし、アカリンダニが昔から日本にいた在来種であるならば、日本ミツバチもアカリンダニに対して抵抗する術を持っているはずです。
そうでなければ、日本ミツバチは絶滅しているとおもいます。
もともと海外にいたアカリンダニが人間によって日本に持ち込まれ、農薬による免疫低下と重なり、被害が拡大したのではないかと思っています。
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