毎年トマトの苗や種を買っているけれど、「種を自分で増やせたらいいのに…」と思ったことはありませんか?
実は、トマトは種とりがとても簡単。お気に入りのトマトがあれば、種を摂るのがおすすめです。
でも、ただ種を採るだけでは上手く発芽しなかったり、保存中に傷んでしまうことも。
そこでこの記事では、翌年もトマトがよく育つ種取りのコツを、わかりやすく丁寧に解説します。
トマトの種とりはメリットばかり!
トマトの種採りのメリットは、翌年の種代が浮くのはもちろんですが、他にもたくさんあります。
- トマトが土地を記憶して、どんどん育ちやすくなる
- 自分好みの品種にできる
トマトの種を採る方法
1. 採種に適したトマトを選ぶ
種を採るなら、 できるだけ完熟したトマト を選びましょう。未熟なトマトの種は発芽率が低くなりやすいです。
🌱 豆知識!なぜ完熟トマトがいいの?
完熟したトマトの種は、成長に必要な栄養が十分に蓄えられているため、発芽率が高くなります。また、トマトは 親と同じ性質を受け継ぐ「固定種」と、異なる性質になる「F1種」 があり、F1種の種を採っても同じ味や形にはならないことがあるので注意!
2. 種を取り出す
- トマトを半分に切り、スプーンなどで種を取り出します。
- 種の周りについているゼリー状の部分も一緒に保存容器に入れます。
3. 種を発酵させる
種を採ったら、そのまま乾燥させるのではなく 発酵 させるのが大切なポイントです。
- 取り出した種をコップやボウルに入れ、水を少し加えます。
- 2〜3日間、常温(20〜25℃)で置いておきます。
- 表面に白いカビのような膜が張ったらOK!
🌱 豆知識!なぜ発酵させるの?
トマトの種は、ゼリー状の部分が発芽抑制の役割を持っています。このゼリーを取り除かないと、種をまいたときに発芽しにくくなります。発酵させることでゼリーが分解され、発芽しやすくなるのです!
4. 洗って乾燥させる
- 発酵が終わったら、種をザルに入れ、流水で洗い流します。
- キッチンペーパーやザルの上に広げ、風通しの良い日陰で 1週間程度 乾燥させます。
☀️ 注意!天日干しはNG?
直射日光で乾燥させると、種の発芽能力が落ちることがあります。必ず日陰で乾燥させましょう。
種の保存方法
しっかり乾燥した種は、 暗くて涼しい場所 で保存すると長持ちします。
- 乾燥剤を入れた密閉容器や紙袋に入れる
- 冷蔵庫の野菜室など、10℃前後の場所で保存
🌱 豆知識!なぜ暗くて涼しい場所がいいの?
種は温度や湿度が高いと発芽能力が低下します。暗い場所に置くことで光による劣化を防ぎ、低温で保存することで休眠状態を保ちやすくなります。
まとめ
トマトの自家採種は、ポイントさえ押さえれば意外と簡単!
✅ 完熟したトマトを選ぶ
✅ 種を発酵させてゼリーを除去
✅ 日陰でしっかり乾燥させる
✅ 暗くて涼しい場所で保存する
こうすれば、来年も自分で採った種で美味しいトマトを育てることができます♪ ぜひ試してみてくださいね!